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坂口、4.4ディファで引退式。弟子のISAOは大石戦

 坂口征夫が21日、東京・目黒のパンクラス事務所で引退発表会見を行った。本業の建設業の上司が急死したこと、激しい試合で脳へのダメージが蓄積したことを引退理由に挙げた。引退試合はせず、パンクラス4.4ディファ大会で引退式が行われる。今後も坂口道場で選手育成を続ける。
引退記念Tシャツの1.44は過去の試合の平均タイム
◆坂口「(引退の経緯)去年11月のGLADIATORでの試合の時に、一線を退くことを考えるようになった。その次の朴(光哲)戦の後、体調のことも考えていた矢先、本業で世話になった上司が急死して、自分の中に止め(どどめ)の楔(くさび)みたいに打ち込まれた。1月はうちの選手の試合があったので、終わってから所属の全選手に話した。発表が今になったのはそのため。
(引退試合をやろうとは考えなかった?)パンクラスからは『伊藤(崇文)選手と引退試合をやりませんか』と提案され、自分は試合が決まると燃えてくるタチなので前向きには考えたけど、一度折れた心を戻すのはキツいと思った。あと、引退試合というケツが決まった上でリングに上がったら、殺し合いの駆け引きができないと思った。
(体調は?)どんな格闘家もあちらこちらに爆弾を抱えている。五十里戦前はアバラを折ってたし、朴戦の前も怪我をしていた。まだできないことは無いけど、自分がバカになってきて、健忘症も見え隠れしている。朴戦のリングインの前、気合を入れるために頬を自分で殴ったら効いてしまった。目に見えないところでダメージが積み重なっていると思う。年齢的にも1年ブランクあけたら38歳になってしまう。守らないといけない家族や道場や本業もある。引退しても練習は続ける。道場で一緒に練習して、みんなの力になりたい。
(家族の反応は?)弟(俳優の憲二さん)は「え?」と驚いていた。おふくろは喜んでた おやじ(元プロレスラーの征二さん)は他人事という感じでノーコメントだった。

(印象残っている試合は?)3戦目の本田戦、松田(エリヤ)の敵討ちになった五十里戦、朴戦。全部自分の信条の『やるかやられるか』という試合は見せられた。自慢じゃないが、全て勝っても負けても1Rというわかりやすい試合ができた。あと、朴戦の後、負けたのに自分で満足してしまったところがあって、納得行かなかった。北岡戦の時はまだ負けても悔しい気持ちがあった
(格闘技との今後の関わり方)ファイターをやめるだけで、坂口道場の選手のマネジメントは僕がやっていく。本業とも絡めて、きちんと仕事をしつつ格闘技をやれるようにしてあげたり、引退後の受け皿を作ってあげたい。格闘技界に別の意味で名前を残したい。
(昨年は俳優デビューしたが、俳優業もやる?)『カムイ外伝』はたまたまいただいた話。チャンスがあれば何事も挑戦したいけど、簡単な話じゃない。自分で見てもどうしようもない演技だった。プロレスとかも一切やる気は無い。
(プロ格闘技で得たものは?)親や弟の七光りでデビューできたと言われて、そこは自分でもわかっていたけど、何とか見返そうと思っていた。そういう目線が取れたところで見てくれたファンが、ちょっとはいてくださったかな?というのが一番モノになったものだと思う」


 坂口の引退式の行われる4.4ディファ大会では、坂口の弟子でライト級4位のISAOが、1位の大石幸史(パンクラスism)相手にライト級王座次期挑戦者決定戦を行うことも発表された。プロ4戦全勝で大一番を迎えるISAOは「大石選手はタフで穴が無い。打投極で総合的に強い。自分も全ての面で勝れるような勝ち方をしたい。征夫さんの遺伝子を受け継げるように熱い試合がしたい」と抱負を述べた。
 対戦相手は未定だが、同じく出場の決まったエリヤは「征夫さんの引退に華を添えられるよう、がっつりとKOで勝ちたい。征夫さんから学んだ、やるかやられるかの一族スタイルを信条にこれからも戦いたい」と話した。

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