児童・青少年を対象にMMA(総合格闘技)の普及・促進を図る新組織「全日本ジュニア格闘技連盟」が2月1日に発足した。代表は五木田勝(GOKITA GYM)、副代表は坂口征夫(坂口道場)、鶴屋浩(パラエストラ千葉)が務め、日本修斗協会、株式会社パンクラスも協力する。4日、東京・渋谷のリバーサルジム東京スタンドアウトで記者会見が行われた。
同連盟は幼稚園の年中から高校生を対象に、MMAの底辺拡大、安全性の向上、青少年育成を進めることを目的に発足。株式会社イサミが防具等の用品開発や製作で協力し、今後は全国のジム、他の格闘技団体や企業、教育・医療関係者にも協力を呼びかける。ジムの加盟や会員登録の制度は設けていない。
試合ルールはキッズ修斗ルールを元にした「ジュニアMMAルール」と、GOKITA GYM主催のAGOT(アマチュア・グラップル・オープン・トーナメント)で採用されている関節技・絞め技禁止の「AGOTジュニアルール」の2種類を採用し、今後統一化や改訂を進める。会見では子供たちによる両ルールのデモンストレーションも行われた。
キッズ修斗ルールは2月1日のアマ修斗ルールの改訂で廃止され、修斗協会も公式サイトでの告知で「有志で新たな大会(または専門の組織)を立ち上げるなどしていくことを推奨します」と記していた。昨年9月の「第1回全日本ジュニア修斗選手権大会」は総合格闘技道場STFが事務局となっていたが、今回の連盟発足も、STFの阿部直之代表と五木田代表の話し合いがきっかけだったという。
GOKITA GYMは連盟発足に先駆け、上記の2種類のルールを採用した「ジュニア格闘技ワンマッチ大会」を1月29日に町田市総合体育館で開催した。上写真はその時の様子。3月18日か4月8日には首都圏で連盟設立記念大会を開催する予定で、年内の全日本選手権開催を目指す。
会見にはパンクラスの川村亮代表も出席。「パンクラスのジムの子供向けクラスはレスリングしか無く、個々の選手が空手等を別途やることもありますが、総合格闘技も体験できるようになるのはいいことだと思います。青少年の育成にパンクラスも協力したいです。ゆくゆくはパンクラスも一緒にやるのも可能だと思います」と話し、連携しながらジュニア部門を充実させていく意向を示した。
全日本ジュニア格闘技連盟公式ホームページ http://aj-jmaf.com/
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