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元全日本フェザー級王者・山本元気が引退

 DTSキックボクシングジムは23日の公式ブログの記事で、同ジム所属の山本元気の引退を発表した。元気は京都出身で1977年8月2日生まれの34歳。山本真弘、石川直生、前田尚紀とともに“全日本フェザー級四天王”として活躍。ゲーオ、ワンロップら、タイの強豪とも真っ向から打ち合い、キックファンを熱狂させた。
 元気は2000年1月28日、全日本キックでプロデビュー。卓越したパンチテクニックで3回戦時代から頭角を表し、03年12月、前田尚紀を破り全日本フェザー級王座を獲得した。01年11月から05年5月までは12戦連続負け無し(10勝(9KO)2分)の快進撃。次第にタイ人との戦いが増え、05年7月のゲーオ・フェアテックス戦から08年8月のワンロップ・ウィラサクレック戦までの10試合は1勝7敗2分と苦戦したが、強豪タイ人相手に血まみれになりながらも立ち向かう姿はファンを魅き付けた。(写真は06年6月、ワンロップとの初対決。3Rに肘で切られ、5Rドロー)

 パンチの破壊力の高さから“右の殺し屋”の愛称で親しまれ、最大のライバル・山本真弘とは全日本フェザー級タイトルマッチで2度対戦。04年12月の初戦は元気がドロー防衛、06年1月の2戦目は真弘が判定勝ちをおさめ、王座を奪われたが、あらゆる技を駆使し、5Rフルに戦ってもペースの落ちない“W山本”の攻防は、日本のキックボクシングの最高傑作とも呼べる内容だった。

洋平を苦しめた左ボディ
 Krushでは08年11月の第1回大会のメインを務め、NJKFのエース・桜井洋平を3R KO(写真)。この試合から5連勝と調子を取り戻したが、KO勝ちは洋平戦が最後に。09年11月、山本真弘とのKrushライト級GP準決勝での延長判定負け以降、10年5月のNJKFでの羅紗陀戦、12月の戦極 Soul of Fightでのカノンスック・ウィラサクレックと連敗。今年7月18日のREBELSでのIt's Showtimeルールでの板橋寛戦も、Showtimeのサイモン・ルッツ代表が「ベストファイトだった。二人とも才能がある」と絶賛する死闘となったが、延長判定負けに終わり、結局この試合がラストファイトとなってしまった。6月には同じ日にプロデビューした前田尚紀も引退。“全日本フェザー級四天王”のうち2人が立て続けにリングを去る。

 DTSジムは「引退に関してイベント等の予定はまだ何も決まっておりませんが、何か決まりましたらお知らせします。本人からもまた改めてご挨拶させていただきます」としている。ジムでは9月より「山本元気のプロ育成コース」がスタートするといい、今後も元気はトレーナーとしてキックボクシングに関わる。元気の通算戦績は38戦20勝(11KO)13敗5分。最終順位はWPMF日本スーパーフェザー級1位。

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