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元K-1運営会社のFEGが倒産。谷川代表が謝罪

  • K-1
  • 更新・2012-05-16 (Wed)18:36
 民間信用調査会社の帝国データバンクは16日、K-1の運営会社だったFEGが7日に東京地裁から破産手続き開始決定を受け、事実上倒産したことを明らかにした(参照:Yahoo!ニュースの記事)。FEGの谷川貞治代表も16日午後4時すぎ、同社の公式サイトを通じ、同社が破産手続きに入ったことを認め、債権者、ファン、関係者に謝罪した。以下、FEG公式サイトに掲載された谷川氏のメッセージ。

ファンならびに、関係者の皆様へ



 先月5日、このHP上で「K-1」の商標権が、JASDAQ上場会社「EMCOMホールディングス」の子会社である「K-1 Global Holdings社」に移行。私自身はK-1プロデューサーを辞任し、一から新しい格闘技ブランド立ち上げに向けて動き出すことをご報告させていただきました。そして本日、新たに皆様にご報告があります。

 その発表後の4月10日頃、弊社「株式会社FEG」に東京地方裁判所より「破産手続き申し立て」の通達がありました。訴えたのは、オランダ格闘技チーム「ゴールデン・グローリー」を運営する「Knockout Investment社」。ご存じのように、このチームにはアリスター・オーフレイム、セーム・シュルト、エロール・ジマーマン、グーカン・サキといった強豪選手が在籍し、2010年のK-1GP決勝戦と同年大晦日の2大会のファイトマネー未払いが解消されていないことを理由に、チームリーダーのバス・ブーン氏が提訴してきたのです。

 多くの負債を抱えたまま、「K-1」の商標権だけが他社に売られてしまった弊社ですが、「破産」というのは、会社を潰して残った資産を債権者で分け合うことを意味します。債権者にとっては、会社が存続している限り、ほんの少しずつでも返済できる機会がありますが、会社が潰れてしまえば、そういう機会さえ失うことになります。ですから、「破産申し立て」は通常、よほど恨みがない限り、予納金を積んでまで債権者がやらないことなのです。

 ですから、負債を解消するために、バス・ブーン氏が連れてきた投資家に協力したり、「EMCOM」の代表者を紹介して、一緒に事業を進めるよう手助けしてきた私にとっては、まさに寝耳に水。バス・ブーン氏の黒幕は誰なのか? なぜ「破産」を申し立ててきたのか? その真意を計りかねていました。

 裁判はGW前に2回に分けて行われました。私も言い分はたくさんありましたが、残念ながら裁判所からは2回の裁判で「破産」の命令が下されました。GW明けには管財人が決定し、今は破産手続きに入っています。よって、今後(株)FEGは管財人管轄に変わり、公正に資産と負債が整理され、債権者に通達されることになります。負債額はまだ決定しておりません。このような事態に陥ってしまったことは、まさに断腸の思いではありますが、債権者の皆様にはこの場をお借りして深くお詫び申し上げる次第です。私としても、管財人にできるだけ協力し、残っている資産は全て提供し、さらに今後新しい事業で少しでもつぐないができればと思っています。

 裁判後、バス・ブーン氏から電話をもらいました。そこでは「タニカワさんに恨みがあるのではなく、タニカワさんが一生懸命K-1を守ろうとしたのは理解している。またタニカワさんにお金がないことも知っている。ただ、私の狙いは別にあるのだ」と言っていました。

 バス・ブーン氏に対して負債があるのは紛れもない事実なので、彼に背中を斬られるのは仕方ないことだと思っています。ですから、もちろんここでは反論はしません。ただ、本当にK-1のためにこれまで頑張ってくれたファイターや競技役員の皆さん、業者の皆さん、そして何よりも共に最後まで汗を流した社員の皆さんには取締役の代表として申し訳ない気持ちでいっぱいです。今の私には謝罪しかできませんが、今後の人生でその数々のご恩に少しでも報いたいと思っています。

 前回の報告でもお伝えしたように、今後のK-1は「K-1 Global社」が引き継いでいきます。聞くところによると、エグゼクティブプロデューサーは魔裟斗に決まったとか。このような状態で引き継ぐのは、私が脱税事件後にK-1を引き継いだ時以上に大変でしょうが、陰ながら応援しています。

 石井館長に「なんとかK-1を守ってほしい」と言われて十年、自分なりに全人生を賭けて取り組んできましたが、FEGの幕はこれで閉じます。HPもこれが最後のメッセージになることでしょう。

 これまで、多くのファン、関係者に支えられてきたことに対し、改めましてこの場をお借りして、心よりお礼、そしてお詫び申し上げます。

 債権者の皆様は今後、管財人の先生が窓口になるかと思います。ご了承のほど、宜しくお願い申し上げます。

平成24年5月16日

株式会社FEG
代表取締役
谷川貞治

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