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魔裟斗×サワー正式決定。5R+延長1Rの完全決着方式

  • K-1
  • 更新・2009-11-12 (Thu)22:30
 Dynamite!!(12.31 さいたまスーパーアリーナ)の魔裟斗の引退試合の相手が、過去2度敗れているアンディ・サワーに正式決定した。試合形式は3分5R。判定がドローの場合は延長1Rマスト判定の完全決着方式。12日に都内で会見した魔裟斗は「彼を最後に倒すのが運命なんです」とリベンジを宣言した。
魔裟斗
 魔裟斗とサワーは06年のMAX世界トーナメント 準決勝で初対決したが、3Rに左フックで魔裟斗がダウンし、サワーが判定3-0で勝利。翌07年の決勝戦で再び激突したが、魔裟斗は準々決勝のブアカーオ戦で左スネ、準決勝のキシェンコ戦で右足を負傷し、2R終了時にセコンドのタオル投入で黒星となった。
 魔裟斗は2008年の世界トーナメントで優勝し、今年4月に大晦日での引退を表明。今年の世界トーナメントには参戦せず、優勝者と大晦日で戦いたい意向を示していた。
 今年のトーナメントはジョルジオ・ペトロシアンが優勝。しかし谷川貞治FEG代表によると、ペトロシアンは準決勝の山本優弥戦で右拳を負傷し、右拳中指骨骨折全治3ヶ月と診断され、近く手術をする予定だといい、来年2月の次回MAX大会に間に合うかも微妙だという。既にトーナメント翌日に負傷が明かされ、準優勝者のサワーが魔裟斗の相手候補に浮上していたことから、魔裟斗自身も既にサワーとの対戦モードに突入していた。

 魔裟斗×サワーが正式発表されたのは、東京・日比谷の帝国ホテルでの12日の記者会見。魔裟斗は会見冒頭の挨拶で、この一戦への思いを次のように語った。

「たぶん覚えてる人もいると思うんですが、2000年11月、当時最強と言われていたムラッド・サリにKO勝ちして、『これからは僕の時代です』と宣言しました。あれから9年たって、今年の12月31日、アンディ・サワーと最後に最高の挑戦をして、KOで勝って、『僕の時代が終わりました』と宣言したいです。サワーとは噛み合うので、皆さんが望むバチバチの打ち合いを見せます。期待していてください」

 続けて司会者からアンディ・サワーのコメントが代読された。

「やはりボクと魔裟斗は闘う運命にあったようだね。彼が最後の相手にボクを希望してくれたことを光栄に思う。全身全霊をかけてその選択が正しかったことを証明したい。
 この試合は、魔裟斗にとっては世界で唯一2度の敗北を喫しているボクにリベンジを果たす最後のチャンスだけど、ボクにとっては“アンディ・サワー”と“シュートボクシング”の名をかけた一つの戦争。ボクはまだ引退するわけにはいかない。K-1のリングで出会った生涯最高のライバルとして、K-1MAXの象徴である魔裟斗をキッチリとKOすることが介錯人としてのボクの使命だと思う。だから、今回はボクの“正装”シュートボクシングの公式コスチュームであるスパッツを着用して試合に挑ませて欲しい。
 実は、魔裟斗が引退を発表してから最後の相手はボクしかいないなと思っていたので、今年に入ってから魔裟斗対策を練っていました。彼はボクと闘う事を考えてたはずだから不公平にならないようにね。お陰で魔裟斗を完全に倒せる技をいくつか用意できた。その日は魔裟斗のファンもそうでない人も、みんなが彼の応援をするでしょうから、完全に倒さないと判定で勝つことは難しいでしょうからね。魔裟斗、この世紀の一戦を盛り上げるためにボクは最高のヒールになろう。ボクはキミを絶対にKOする。それが、これまでK-1や格闘技界を牽引してきたキミに送るボクからの最高のはなむけだ」

魔裟斗と谷川P
 続いて質疑応答の時間に移り、サワーに相手が決まったことについて聞かれた魔裟斗は「彼を最後に倒してリベンジするのが運命なんです。全部筋書き通り。僕は今年に入ってからずっとサワー対策をやってきました」と力強くコメント。サワーのスパッツ着用については「顔で倒すつもりなんで関係ない」と受け入れる意向を示し、3分5Rという通常より長いラウンド制については「1Rから全開で行くけど、6Rになっても疲れない自信がある。僕にとって有利なルールだと思う」と豪語。今後は走り込みによる体力強化とサワーに似たタイプの選手とのスパーリングを増やしていくとのことで、「若手で強いのがいないか皆さんからも紹介して欲しいぐらいです」と話した。

 サワーのロングスパッツ着用は、去年9月の世界トーナメント決勝から中止されているため、この日の会見で谷川氏は「基本的にはK-1ルールに則る形にしたい」と話したが、「決まった場合はもちろん材質のチェックはします」とも述べ、限定解禁を示唆した。魔裟斗の練習相手の用意についてもK-1側として全面協力する考えで、「日菜太選手や佐藤選手なんかだとサワーとタイプが違うけど、優弥選手やTATSUJI選手や、Krushのトーナメントで優勝した中島弘貴選手とか、もう魔裟斗選手と戦うことが無いんだから、みんな練習に行かせたい」と話した。

 Dynamite!!のイベント全体の計画について谷川氏は「魔裟斗選手の引退を機に、2010年からの新たな10年の見えるような大会にしたい」「去年と同じように18〜19試合ぐらいになると思う」、笹原圭一DREAMイベントプロデューサーは「久しぶりにさいたまスーパーアリーナを4万人のスタジアムバージョンで使うので、会場を超満員にして、視聴率でも民放1位を奪回して、来年以降につなげたい。大晦日は死ぬ気でやろうと覚悟しています」「魔裟斗選手の引退がメインですが、総合がサブだという空気を打ち破るようなカードを組みたい」とコメントした。

 なお、この日の東京スポーツで、SRC(戦極)との大晦日合同興行の噂が報じられた件について、谷川氏は「今は何も言えないですけど、楽しみにしていてください。決まったらちゃんとした形で発表します。ただ時間はかかると思います。報道が先走ると、うまく行くこともうまく行かなくなります」と語り、言葉を選びつつも、SRC側と何らかの交渉を行っていることを示唆した。

 他にもDynamite!!のカードとして、次の5試合が正式発表されている。

スーパーハルクトーナメント決勝 DREAMルール
ミノワマン(日本/フリー)
ソクジュ(カメルーン/チーム・クエスト)

K-1甲子園62kg級決勝
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

K-1甲子園62kg級準決勝(1)
HIROYA(フリー/主催者推薦/セントジョーンズインターナショナルハイスクール/3年)
野杁正明(大石道場/主催者推薦/至学館高等学校/1年)

K-1甲子園62kg級準決勝(2)
嶋田翔太(島田塾/主催者推薦/私立西武台高校/3年)
石田勝希(顕修塾/主催者推薦/初芝立命高等学校/2年)

K-1甲子園62kg級リザーブファイト
藤鬥嘩裟(藤ジム/関東地区Aブロック優勝/勇志国際高等学校/2年)
日下部竜也(大石道場/主催者推薦/愛知県立豊田高校/2年)

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