Home > NEWS > K-1 > 武尊、前夜の死闘振り返る。野杁切ったグランダー、木村ミノルも斬る

武尊、前夜の死闘振り返る。野杁切ったグランダー、木村ミノルも斬る

  • K-1
  • 更新・2015-04-20 (Mon)14:31
 K-1 WORLD GP 4月19日(日) 代々木第二体育館大会の一夜明け会見が20日、東京・大久保のGENスポーツパレスで行われた。-55kg級王者となった武尊はトーナメント3試合の展開を細かく振り返り、ゲーオの代役で急遽参戦し野杁正明のまぶたを切り裂き勝利したマサロ・グランダーは、ゲーオに「勝つ自信はある」、木村ミノルを「ただのショーマン」と、同じマイクスジム出身のバダ・ハリを思い出させる強気の言葉を残した。
◆武尊(チームドラゴン/K-1 WORLD GP -55kg級王者、Krush -58kg級王者)

――まずは一夜明けての今の気持ちを聞かせてください。
「昨日は興奮して寝れなかったんですけど、このベルトがずっと隣にいて、やっと実感が沸いて来ました。うれしいです」

――一回戦のアレクサンダー・プリリップ戦からKO勝ちと幸先良いスタートでしたが、3試合を振り返っていかがですか?
「一回戦が一番緊張しました。最初にノーモーションで切れのある右ストレートを一発もらってからスイッチが入って、我に戻れた感じです。
 準決勝の瀧谷(渉太)選手はサウスポーで、僕が唯一負けた相手がサウスポーで、相性が悪いと言われてきたんですけど、前回のK-1で大雅選手とやったことで克服して、サウスポーとの打ち合いで当てる技術を練習をしてきいたんで。打ち合いの中で飛び膝を効かせたと思うんですけど、そっからは自分のペースでできたと思いますね。
 決勝の大雅選手は、1、2回戦は距離を取ってポイントを取る戦いをしていたので、決勝もそうするんだろうなと思ってて、前回戦った時も距離感がうまくてペースを取られた感じでした。でも勝ということもあってか、気持ちが入っててて、打ち合いに来てくれて、その気持ちがうれしくて、バチバチやっちゃいました。普通だったら倒れるパンチでも立ち続けた気持ちの強さはリスペクトですね。凄いと思いました。そういう気持ちでやってくれたからこそ盛り上がったと思うんで、これから2人で格闘技を盛り上げたいです」

――試合展開を細かく話してくれましたが、よく覚えていますね。
「でもちょいちょい飛んでるんですよ(笑)。決勝もダウン取ったこと忘れてて、最後のラウンドでポイント差がついてないかもと思ってて、後から人に『ダウン取っててよかったね』と言われ、『え?』って感じになってました」

――55kg級の魅力を見せることができましたか?
「『55kgはKOが無い』と言われ続けたことが凄く悔しくて、ずっと全試合KO勝ちするって言い続けて、それはできなかったんですが、最軽量でも最高の面白い試合ができると今回証明できたと思います」

――地元の鳥取の方からどういう声をかけられましたか?
「前のジムの人もたくさん応援に来てくれて、地元のテレビ局の方に密着してもらったりもしたんですけど、それが全国で流れるぐらいにしたいんで、これからも地元を盛り上げるためにも暴れ回れるよう頑張りたいです」

――55kgの減量がキツいという話でしたが、今後は?
「正直減量はキツいですけど、試合がやれるってなったらそれに合わせてやるだけなんで、どこの階級でもどこのリングでもやります」

――今後はどういうK-1チャンピオンになりたいですか?
「K-1はスターの集まる場所で、道を歩けないぐらい有名人になることが目標なんで、それを実現させたいと思います」


◆卜部功也(チームドラゴン/K-1 WORLD GP -60kg王者、ISKA世界ライト級王者)

――まずは一夜明けての今の気持ちを聞かせてください。
「勝ちはしたんですけど、悔しい気持ちが強いですね、あの全部の試合の中で目立たなきゃいけない中で、あの興行では負けた気がして、悔しいですね」

――ハビエル・エルナンデスは攻撃をすれば返し、根性があるタフな選手でした。
「頑丈で、素晴らしい選手でしたね。でももっと強い選手を呼んできて欲しいですね、満足する選手を呼んで欲しいですね。僕の顔にパンチを当てられる選手ですね」

――3Rは手数が減ってKOできなかったことが心残りですか?
「あそこで倒しきれなかったのは実力不足ですね。もっと厳しくしていかないといけないので、努力していきたいと思います」

――次はいつ試合したいですか?
「7月にK-1があるんで、出たいですね、もっと沸かせられる試合をしたいです」

――エルナンデスも強豪でしたが、それ以外で『強い選手』となると探すのが大変そうですね。
「カリム・ベノーイにトーナメントの前に(フランスで)負けてるんで、まずはリベンジしたい気持ちが強いです。まだまだ世界には強い奴がいると思うので、探して連れてきて欲しい感じです」


◆木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)

――まずは一夜明けての今の気持ちを聞かせてください。
「とりあえずホッとしています。めっちゃホッとしています。今までに無いぐらいホッとしています。ゲーオに勝った後に変な試合をしたら、K-1のストーリーが変になって意味がわからなくなるので、勝ててよかったです」

――HIROYA選手も色んな曲を使ったり、入場合戦のようになりました。
「入場じゃまだ俺にはかなわないですね。あの長さは魔裟斗選手でも許されないですよ。『長えよ』って思いました」

――HIROYA選手は序盤にローを打ってきました。
「対策してきたものと同じで、焦りは全く無く、狙うべきときが来たらしっかり当てようと思って、対策どおりだったので、全部綺麗に収まった感じです」

――最初にダウンを取った右ストレートの感触は?
「スーッと抜けた感じで、正直感触は無かったですね。最後の3ノックダウン目の左フックはめっちゃ手ごたえがありました」

――左まぶたの傷はいつできましたか?状態は?
「3回目のダウンを取る時に細かいバッティングが続いて切れたかなと思います。あそこで倒せなければ流血してゾクッとしたので、倒せて良かったです。縫うか(医者に)聞かれたんですけど、怖かったんでやめました(笑)」

――65kg級の他の試合は見ましたか?
「両方ともモニターで見てましたね。マサロ強かったですね。アンディ・リスティみたいな戦い方で凄えなって思いましたけど、問題ないですね。みんな素晴らしい選手ばっかりです」

――今後の目標を聞かせて下さい。
「これからもっともっと熱い試合して、世界の強豪どんどん倒すので、1番になって、2番手がはるかかなたで見えないぐらいまで突っ走りたいです」


◆左右田泰臣(シルバーウルフ/K-1 WORLD GP -65kg初代王座決定トーナメント準優勝、元RISEスーパーライト級(65kg)王者)

――まずは一夜明けての今の気持ちを聞かせてください。
「日本人最強決定戦という位置づけの試合で勝ててほっとしています」

――近い距離での攻防が続きましたね。
「個人的に倒すことが目標だったんで、そういう練習をしてきて、パンチで前に出て倒そうとしたら、そういう展開になったのかなと思います」

――ボディ狙いの攻撃の手ごたえは?
「時間が経つに連れて、久保選手が疲れているのがわかって、どんどん進めて行きました。いいパンチが当たったんですけど、すぐ頭を動かして中に入るディフェンスが巧くて、そこからでも倒せるようしっかり練習したいです」

――ケースに入っている「挑戦権利証」を守ることができましたね。
「オカダ・カズチカ選手、外道選手に作っていただいて、久保選手から守ったってことが大きいことで、次はゲーオ(・フェアテックス)かな。レインメーカー・ショックを起こせたと思うんで、ゲーオに向けて発信したいです」

――勝った後にオカダさんや外道さんとはやりとりをしましたか?
「まだですけど、同じ新日本プロレスの矢野通選手からは『おめでとう』というメールをいただきました」

――65kg級の他の試合の結果はどう思いますか?
「新しい外国人、マサロ選手、外国人軍団が増えてきて、65kg級が混沌としてきたので、そこから抜けられるよう頑張りたいですね」

――シルバーウルフの先輩の魔裟斗さんからは何か声をかけられましたか?
「直後に挨拶に行った時は『完勝だったな』と言ってもらいました。1ヶ月ぐらい前に魔裟斗さんと直接お話しする機会があったんですけど、現役の時の話を聞いて衝撃を受けて、まだまだ僕も足元に及ばないなと思って、絶対倒すという練習につながったと思うんで、魔裟斗さんの言葉に影響受けた1ヶ月だったなと思いました。この競技のことだけ考えてきたつもりでしたが、まだまだ未熟と感じたので、僕なりに成長できるよう頑張ります」

――ゲーオとはいつやりたいですか?
「まだ(額の)怪我が治ってないと思いますけど、いつでもいいです」


◆マサロ・グランダー(オランダ/マイクスジム)


――まずは一夜明けての今の気持ちを聞かせてください。
「世界トップレベルの野杁正明選手に勝ててうれしいです」

――野杁のローを序盤もらいましたがいかがでしたか?
「何度ももらったんですけど、痛みも無かったですし、効いていませんでした、僕のスタイルを出せて、野杁選手は何も出来なかったと思います」

――膝でカットして勝った経験は過去にあったのですか?
「カットしたのは膝か蹴りか、どの攻撃かは定かはありませんが、カットで勝ったのは初めてです」

――今後K-1でどんな活躍がしたいですか?
「昨日の試合で勝ったことでトップ選手と認められたと思います。ベルトを狙いたいです」

――前田憲作プロデューサーはファイトスタイルがレミー・ボンヤスキーに似ている、木村選手はリスティに似ていると評していました。
「僕はレミーのように、ただ立ってディフェンスしているだけの試合はしません。リスティよりも手数が多くアグレッシブだと思います。尊敬しているのは師匠のビッグ・マイク(パッセニール会長)で、10歳の頃から彼に教わっているファイトスタイルを貫きたいです」

――去年11月の65kg級王座決定トーナメントはご覧になりましたか?
「まだ見ていません」

――王者のゲーオはどう思いますか?
「とても好きな選手です。よく試合を見ています。蹴りも凄い選手ですが、僕が勝つ自信はあります」

――昨日、印象に残った選手はいますか?
「HIROYAを破った彼(木村)です。彼には勝てます。口だけで、キックボクサーじゃなく、彼はただのショーマンだとしか思えませんでした。誰でもいいので、みんな倒してチャンピオンになります」

Home > NEWS > K-1 > 武尊、前夜の死闘振り返る。野杁切ったグランダー、木村ミノルも斬る

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

センチャイムエタイジム
JR中央線・東京メトロ東西線「中野」徒歩9分
ラジャダムナン&ルンピニーの元ランカーが本物のムエタイを個人指導。親子でムエタイを学べるコースも土曜昼オープン!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について