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スマックガールが改称。11.16新宿で再スタート

 スマックガールは「JEWELS(ジュエルス)」に改称し、11/16(日)新宿FACE大会で再スタートする。試合ルールはスマックと同じだが、タイトルベルトを封印。DEEP協力の新体制の元、FACE規模の会場での“原石磨き”を目指す。
中央が尾薗代表

 スマックガールは今年、ライト級(52kg)と無差別級の2階級によるWORLD ReMix TOURNAMENTを開催し、4/25後楽園大会までに準決勝までを終えていたが、その後、経営危機がささやかれ、7月に入って7/24の決勝大会の延期を発表。しかし9/21の振替大会に関しても延期となった。その時、新体制への移行発表を9月中旬に行うと発表していたが、10月24日になってようやく発表会見が行われた。

 8年間スマックを運営した株式会社スマックガールの篠泰樹代表は退陣し、株式会社マーヴェラスジャパンに全てを移譲した。マーヴェラス社は代表取締役・尾薗(おぞの)勇一、専務取締役・中井清貴、取締役・宮下大、広報・勝井雅夫、渉外・橋本欽也という体制の新会社。イベント制作会社経営が本業の尾薗氏以外の4人は、スマックガールの元スタッフだ。

 尾薗新代表は「元々格闘技が好きで、特にスマックが好きだったが、崩壊の危機と書く雑誌記事を見て、真相を知りたくなった。知人の中井がちょうどスマックのスーパーバイザーだったので、篠さんと会わせていただき、継続不可能という話を聞いたので、ならば私に譲ってもらえないかと提案した。話し合いで互い思いが一致し、スマックの運営母体を全て譲渡していただいた」と経緯を説明した。

 名称変更について尾薗代表は「スマックガールは大会延期、スポンサーとのトラブル等で悪しきイメージがあった。心機一転して名称変更することがさらなる発展につながると思った」と説明。ルールはパウンド無しのスマックルールと同じだが、タイトルは封印され、当面は契約体重制で試合を実施。タイトル新設は「ある程度選手層ができてから」とする。新宿FACE、北沢タウンホール規模の会場での年6回の開催を予定し、「規模を縮小し、地道に継続させることを優先する」と語る。大会ではアマチュアの試合も実施。サムライTVで放映予定で、当面は大会の認知・選手の育成・信頼の回復といった足場固めがテーマとなる。

 そんな新体制のJEWELSにとって、男子MMAのDREAMにおけるFEGのような立場とも言えるのが、MIKU、しなしさとこをチャンピオンに擁するDEEPだ。大会の共催者として名を連ねるDEEP事務局の佐伯繁代表は「昨年暮れにスマックさんと提携を発表していたので、休止は残念だった。うちも女子大会を旗揚げしようかと悩んでいたが、新体制の聞いて、協力しようと思った」と経緯を説明。「一番大切なのは継続すること。ギャラの未払いとかが無いよう、真面目に女子格闘技に取り組む姿勢が大事」「スマックはいい試合をやっているのに、会場が大きいのでお客さんの数が追いつかず、試合の雰囲気を壊していると思っていた」と、新体制の姿勢に賛同した。さらに「旗揚げには間に合わないが、しなし、MIKUも来年以降参戦する。うちの後楽園大会とも連動もしたい」とバックアップを約束した。

 11/16の旗揚げ大会の8日前の11/8には、GCMコミュニケーションが女子のケージ大会「VALKYRIE(ヴァルキリー)」を旗揚げするため、興行戦争による共倒れの不安も発生する。佐伯代表は「バルなんとかさんというのが旗揚げしたけど、あっちにも太った奴(=GCMの久保豊喜代表)がいて、アレがやるなら俺もやろうと対抗意識もあった。同じ月に女子の大会が2つ旗揚げすることになるが、ずらして逃げるのではなく、真っ向から勝負して、いい意味で活性化したい」と語り、選手の行き来に関しては「あちらはあちらで主要メンバーを考えているだろうし、こちらもある程度考えている。レギュラーでない選手はお互いの大会に出ることになると思うが、なんでもかんでも一緒にすると互いの色が無くなる。金網とリングの違いもあるし、基本的に考え方も違う。お互い流れができて、レギュラーの選手同士がどっかのタイミングで対抗戦ができたらいいと思う」と話し、いわば“秩序ある競争関係”の維持をアピールした。

長野(左)と石岡
 佐伯代表の指向するエンターテインメント色は、同じプロレス畑出身の篠前代表とも共通点が多かったが、そのカラーはさっそくマッチメイクにも現れている。旗揚げ大会のメイン候補なのが、石岡沙織(空手道禅道会)×長野美香(S-KEEP)のビジュアル系実力派ファイター同士の一戦。佐伯氏は「やはり一般のお客さんに来てもらうきっかけとして、彼女達は嫌がるかもしれないが、綺麗、かわいいというのが必要」と語った。石岡は「会場を盛り上げる試合したい」、長野は「石岡選手は投げも打撃もトータルで強い。私も寝技で盛り上げたい」と抱負を述べた。

 他にも49kg契約・瀧本美咲(禅道会)×吉田正子(アゲ♂アゲ☆)、48kg契約・Sachi(禅道会)×金子和美(パンクラス P’s LAB東京)、60kg契約・HARUMI(アゲ♂アゲ☆)×杉山しずか(禅道会)の3試合が決定。瀧本×吉田は06年3月のG-SHOOTOでトーナメントの試合として行われ、公式記録はドローだったが、くじ引きで吉田が勝ち上がった経緯がある。

JEWELSのロゴマーク
 新名称の「JEWELS」には「選手それぞれが宝石のように輝いてほしい」という思いが込められている。Womenの頭文字のWがロゴマークでは宝石の形となり、「女」という漢字が埋め込まれているのが特徴だ。新しいリングの中で、殴られ、極められ、JEWELSは磨かれる。女子のMMAに、再び輝きを取り戻すために。

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