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奥田啓介、鋼入りの戸田との一戦は反則負けに:3.6 新宿

 Fighting NEXUS Vol.5(3月6日(日) 新宿フェイス)で裁定保留となっていた、鋼入りの戸田(U-SPIRIT JAPAN町田)vs. 奥田啓介(フリー)の結果が、奥田の反則負けとなった。試合ではグラウンド状態の戸田の頭部を奥田が蹴り、戸田が試合続行不可能になっていたが、その前の奥田の顔面への膝蹴りにより戸田の意識は喪失しているようにも見え(写真)、その過程の判断が審議対象となっていた。


2016年3月17日


裁定書

FIGHTING NEXUS実行委員会(代表)山田 峻平


2016年3月6日新宿FACE大会第11試合(奥田啓介選手対鋼入りの戸田選手)において、試合結果を保留とした件について、下記のとおり裁定する。



1.裁定
試合結果を「奥田啓介選手の反則負け」とする。

2.理由
FIGHTING NEXUS実行委員会では問題のシーンを詳細に検証すべく映像を確認した。映像を確認し1の裁定を下した理由は以下である。
(1)奥田選手がサッカーボールキックをはなった際、審判は試合をストップしておらず試合続行中であった。
(2)奥田選手がはなったサッカーボールキックはオフィシャルルール第15章反則8グランド状態選手の頭部への足による打撃であり、明確な反則である。
(3)奥田選手は偶然ではなく故意にサッカーボールキックを放っていると判断される。

3.付記
映像で見る限り奥田選手が試合後に述べていたようにその前の顔面への膝蹴りにより戸田選手の意識は喪失しているようにもみえる。しかしそこで審判員が試合を止め勝負がついていたとしても意識を喪失しているであろう選手にルール上認められていない攻撃により追撃を仕掛けるというのは決して認められることではない。さらには今回の場合審判員が試合を止める前で進行上試合中の出来事である。よって反則裁定を下さざるをえない。もしあそこでの追撃がルール上認められているものであったなら奥田選手の勝利となっていたのではないかとも思える内容であったのではないか。今回このような結果になってしまったことを大変残念に思う。奥田選手にはMMAのことを熟知していただき今後の活躍を期待している。
以上

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