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エリート活動休止か。米メディア一斉に報じる

  • Category: Elite
  • update: 2008-10-23 (木) 12:05:00
  • by: BoutReview
 米国の多数のMMAメディアは21日(現地時間)、エリートXC 11.8 ネバダ大会が中止となり、主催のプロエリートも活動休止になると一斉に報じた。 
 同大会ではミドル級タイトルマッチ・ロビー・ローラー(王者)×ジョーイ・ヴィラセニョール、ライト級(73kg)王座決定戦・ニック・ディアス×エディ・アルバレス等が組まれていた。しかし20日、プロエリートが出場選手に大会の中止を通知したという。

 シャードッグスポーツイラストレイテッドによると、プロエリートは55億円の負債を抱え、株式を20%保有する放映局のショータイム(CBSの子会社)との買収交渉が失敗。破産申請書類が既に提出したとプロエリート側が役員に伝えたという。

 スパイクTVが生んだUFCブームを受け、ショータイムはプロエリートを設立し、07年2月にエリートXCを初開催。UFCでも成し遂げなかった地上波ゴールデンタイム進出を果たし、YouTubeで話題を呼んだ喧嘩屋・キンボ・スライスを大々的に起用する等、話題をふりまいたが、ギャラと興行の負債が経営を圧迫した。

 さらに10月8日の大会ではキンボが惨敗するとともに、対戦相手のペトルゼリが「グランドにはいかないで打撃で勝負する」という条件でプロエリートからボーナスを貰ったと暴露。開催地のフロリダ州アスレチックコミッションが調査に乗り出す等、ネガティブな話題も噴出した。9月からの米経済の急激な悪化も、買収交渉に影響を与えたとみられる。

 プロエリート側は現時点でも大会中止等の発表を行っていないが、プロエリートの契約選手たちの次の職場探しは既に始まっている様子。年末年始のUFC・Dynamite!!・戦極のビッグイベントのマッチメイクに与える影響も少なくなさそうだ。
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