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青木真也と石川直生、夢の合同練習

 大晦日のDynamite!!に出場する青木真也と、全日本キック1.4後楽園大会のメインを務める石川直生が25日、合同公開練習。青木は「いずれ一緒の舞台で試合がしたい」、石川は「来年の構想でリンクできれば」と結束をアピールした。 


 元々青木が石川のファンで、雑誌の対談企画がきっかけで親しくなり、合同練習は今回が3度目。青木は「互いの団体で置かれている立場や考え方が似ている。普段から無意識のうちに意識し合っている」といい、「格闘技や世の中の景気が下向きの中、団体とかの小さな枠に囚われず、自分たちで盛り上げたい」考えから、携帯メールで連絡を取り合う内、今回の企画が実現した。

 2分2Rの立ち技のスパーリングでは、本職の石川を相手に、青木がミドルキックを当て、まるでタイ人のように青木を転がす場面も。石川は「2回タイミングのいいミドルをもらった。普通の首相撲とは違う形で転がされたのが悔しい。傷つきましたね。僕の中ではダウンと同じです」と苦笑いを浮かべた。青木もこの秋にはタイでムエタイ道場に出稽古している。今度のアルバレス戦でも、青木流に消化したムエタイテクニックがどう発揮されるかが見ものだ。

 石川は今回、タイの2大スタジアムの現役ランカーと初対戦。試合のビデオを見て「強すぎてヘコんだ。勝てる可能性は低い」と思ったものの、「2年前にワンロップをやった前も、勝率20%ぐらいの気持ちを試合までにどんどん上げていった。なので今からワクワクしている」と話し目を輝かせた。

 また、石川にとって今回の試合は、1年間続けてきた「試練の7番勝負」の最終戦となる。「来年考えている構想があるけど、七番勝負の最後に勝ってからじゃないと言えない」といい、「今、格闘技は色んな貯金で持っているけど、崩れかけの状態。あえていえば全日本キックも崩れかけているところ。立て直すためにも発表しないといけない構想がある」と話した。その構想は冒頭の発言のとおり、青木とも何らかの形でリンクする模様。DREAM、そしてMMAのファンにとっても、石川の存在は見逃せないものとなりそうだ。

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