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吉田秀彦、引退試合の相手は後輩の中村和裕に

 吉田秀彦の4.25 日本武道館での引退試合の相手が、後輩の中村和裕に決まった。無差別級で争われる。中村は2月8日の開催発表会見で吉田戦を希望し、それが通った形。4月1日、都内で両選手が会見した。
 他にも次の3カードが決まり、全8カードが揃った。中村和裕との対戦が計画されていたデニス・カーンは欠場する。吉田引退興行を主催するJ-ROCKの國保尊弘代表によると「カーン選手は以前より患っていた腰椎ヘルニアを悪化させた。手術の可能性もあり、年内のMMA復帰は無理ではないかという診断書も届いている」とのことだ。

 ウェルター級/長南亮(TEAM M.A.D.)vs. チャ・ジョンファン(韓国/CMA KOREA/冠岳BJJ)
 ライト級/小谷直之(ロデオスタイル)vs. ホルヘ・マスヴィダル(キューバ/米国/アメリカン・トップチーム)
 ライト級/中村大介(U-FILE CAMP.com)vs. 天突頑丈(PUREBRED大宮)

吉田と中村
 中村和裕は吉田戦を希望した理由について「PRIDEの頃から吉田さんは、どれだけ頑張っても越えられない壁でした。去年、引退戦の相手が石井(慧)選手と聞いて『自分じゃ無理なのかな』と思いました。知名度的にも実力的にも、吉田さんを越えるタイミングは今しかないと思いました」と説明。「23歳で格闘技をはじめて、吉田道場に入ってから、ずっと吉田さんと(國保)社長と歩んできました。今まで『この選手とやりたい』と自己主張したことはありませんでしたが、社長に『中村の相手はカーンで行く』と言われたとき、その場では『やります』と返事しましたけど、心の中に吉田さんのことが最後までありました。社長にもその後お願いして、今こういう状況になりました。この試合が決まったら決まったで複雑な思いがあります。最後、試合は私情抜きで倒しにいきたい。それが吉田さんへの自分の餞(はなむけ)になると思います」と心境を語った。

 難航した吉田の引退試合の相手選びだが、國保氏は「かなり前から中村しかいないと思っていました」と明かす。「多くの選手から『吉田と戦いたい』という希望をいただいていましたが、吉田戦は無理だと納得してもらう説明のため、ここまで時間がかかりました」「中村に最初に提案したのがカーン選手でしたが、中村の『吉田先輩と戦いたい』という言葉がずっと引っかかっていました」「最後に絞り込まれた外国人一人は、契約と怪我の状況を考えると難しい相手でした」と説明した。
 3月19日の日刊スポーツの一面で、その外国人はエメリヤーエンコ・ヒョードルと報じられ、國保氏は「今、交渉している最中なので何も言えない」と同紙の取材に答えていたが、今回の会見でも、「ヒョードル戦の消滅の経緯は?」と聞かれると「最終的に決まっていないので、どの選手と交渉したかは控えさせてもらいたい」と名前を出さなかった。

 だが吉田は、囲み取材で「ヒョードルができなかったから、日本人ではカズしかいなかった」と、ヒョードルとの交渉が進んでいたことを明らかに。「ヒョードルとやりたい気持ちはあったか?」という質問には「できればやりたかったけど、それができなかったからここまで長引いた。向こうも契約がある中でここまで検討してくれたことはありがたかった」と、ヒョードルサイドに感謝の言葉を述べた。
 引退試合の相手が中村に決まったことについては「非常に自分としてはやり辛いのは確かです。ただここで負けるわけには行かないので、精一杯頑張ってファンの皆さんにいい試合を見せたいと思います。カズが言ったとおり、私情抜きでガチンコでやりあうと思います」とコメント。試合展開については「カズが打撃でくるなら打撃でやりますし、そのほうが会場は盛り上がるんじゃないですか」と語り、試合までの練習先については「高阪(剛)さんのところ(A-スクエア)で練習します。高橋(和生)さんとか40オーバーの仲間と頑張る」と話した。

 なお、柔道着の着用について、吉田は「最後なんで道着を着てやりたい。柔道も格闘技も最後は日本武道館なんで」とコメント。対する中村は「自分は着る気はない。今までそうやってきたし、総合の選手になった時点で柔道家じゃなく総合格闘家としてやってきた」と話した。

 その他に出場の決まった日本人4選手のコメントは以下のとおり。

◆長南「こういうところに送り出してくれたDREAMの関係者のためにも、負けたら(DREAMに)戻れないぐらいの気持ちで戦いたい。(対戦相手から届いた『私が鮫になり、リングにピラニアを埋める』というコメントを聞くと)韓国人がわけのわかんないことを言っているけど、『誰だお前?』と思ってるので、きっちりやっつけたい。大好きな吉田さんの引退興行をしっかり盛り上げたい」

◆小谷「自分も学生時代に柔道をやっていて、日本武道館にたどり着けなかったけど、こういう形でたどりつけてうれしい。(マスヴィダルが小谷を『どこの誰かわからない』と評するコメントの代読を聞いて)どこの誰かわかるような試合をしたい」

◆中村大介「連敗中の自分に声をかけてもらってうれしく思います。今回は絶対勝ちたい試合なので、気持ちで負けないよう頑張ります」

◆天突「このような素晴らしいメンバーの中でやらせてもらえることに恥じないよう頑張ります」

 また、特別協賛のDHCのほか、協賛としてHIS、パーク24、ビッグアップル、クライマルコーポレーションがつくことに。HISでは全国20ヶ所からの吉田引退興行応援ツアーを実施する。

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