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瀧本誠、突然の引退。エンセン井上が6年ぶり試合

 吉田秀彦引退興行 ASTRA(4.25 日本武道館)に出場予定だった瀧本誠の引退を、所属先のJ-ROCKが発表した。引退試合は行わない。同大会でエンセン井上が6年ぶりに総合に復帰し、去年9月の戦極で泉浩のデビュー戦の相手を務めたアンス・“ノトリアス”・ナンセンと激突。吉田の相手は24日までに発表の模様だ。
J-ROCKの國保尊弘代表
 16日、東京・目黒の雅叙園で行われた記者会見には、瀧本は出席せず、吉田、エンセン、J-ROCKの國保尊弘代表が出席した。

 瀧本は去年9月の戦極でのイ・ジェソン戦がラストマッチに。2月8日のASTRA開催発表の会見でも、瀧本の姿はなかった。
 國保氏は「瀧本選手はこのまま引退という運びになります。本来なら大晦日にチャンピオンシップで行われるはずであり、そこに向けてモチベーションを上げていました。結局その試合は無くなりましたが、彼は大晦日に他の試合のオファーがあっても断って欲しいと言っていました。この大会(吉田引退興行)ににも出たいと思っていましたが、どうしても練習に身が入らない、ファンに満足の行く試合が見せることができないと判断し、引退を決めました。今後は柔道の後進の指導するのではないかと思います。今日の会見は、エンセン選手の出場発表に水をさすことになると判断して、出席を見送りました」「瀧本選手にも小さな怪我は色々ありましたが、どこかが致命的に悪くなったわけじゃありません。モチベーションが上がらないことが理由です」「今後もJ-ROCK所属のまま幅広く活動する予定ですが、まだ引退が決まったばかりですので、これからおいおい話し合っていきます」と説明した。
 先輩の吉田は瀧本の引退について「彼も限界のところでやってて、大晦日にも色々あった。引退は他の誰が決めるわけではないのでしょうがない。今後は柔道界に復帰するというので頑張ってもらいたい」とコメントした。

吉田とエンセン
 吉田の相手について國保氏は「正直どうするべきか悩んでいる。先日3人に絞られていると話したが、その後も何人かから話をいただいている。22日のDREAM明けには発表したい」「DREAMさんにも協力してもらっているので、DREAMの前に発表会見とはいかない。大会1ヶ月前の24日がタイムリミットと思っている」と状況を説明した。
 今日の会見を告知するプレスリリースに書かれていた選手名は吉田だけだったため、記者から「吉田の相手発表を今日やるつもりだったのか?」という質問も飛んだが、國保氏は「もしかしたら(発表)というのはあったけど、エンセン選手が今回出ることで、大きな意味があると思って出席してもらった」と説明した。吉田本人は現状について「早く決まったらいいけど、練習は普通にやっていますし、誰が来てもいい試合がしたいという心構えで待っています」と冷静にコメントした。
 また、中村和裕の相手について、國保氏は「(吉田の相手と)同じタイミングで発表したい。デニス・カーンが有力かなと思う」と明かした。

エンセン井上
 エンセンの試合は04年4月のスーパーブロウルでのトム・サワー戦で敗れて以来、日本での試合となると02年2月のPRIDE.19でのノゲイラ戦の一本負け以来となる。
 エンセンは「6年ぶりの試合だけど、体のことは(4月)25日にならないとわからない。ナンセンが相手だから、作戦的には寝技に行ったほうがいいけど、自分にとって結果の勝ち負けは浅く、魂の勝ち負けが大きい。打ち合いになると思う。どっちが死んでもいい戦い方をする」と抱負。
 エンセンへのオファーについて國保氏は「今回の大会の開催を決めてから一番最初に声をかけた」と明かし、エンセンも國保氏との友情をアピール。「吉田の引退興行で興味あったのと、1年半前に池袋警察署に座ってた状態で(※大麻取締法違反で逮捕された)、今は全部まじめになったけど、色んな仲間が俺に背中を向けた中で、J-ROCKのタカヒロさんは付き合いが変わらず、いつも(戦極の)チケットをくれた。彼も戦極からASTRAに変わったので協力したいと思った。5週間しか時間ないけど、そのことは小さくなった。体の準備はまだだけど、魂と心は十分準備できている」と話した。
 練習状況については「弟子のトレーニングとかで軽く動かしてた。昨日から渡辺ジムに行って練習して、こういう試合前の感じ、ヤダな、ってのを思い出した。この歳(※4月15日で43歳になる)でしかも6年ぶりの試合だけど、人生は急に大変なことが出てくるのは当たり前だから大丈夫」と説明。
 今後の現役続行については「25日にエンセン井上がいなくなっても不思議ではない。とりあえず25日に全部をリングに置く」とコメント。ちなみに吉田との対戦を考えなかったかという問いには「それは考えなかった。一緒に飲んだことはない仲なので、殺し合いはできるけど」と笑顔で話した。

 大会のルールも会見では発表された。SRCとほぼ同じで、5分3R制、インターバル90秒。頭部へのサッカーボールキックは禁止だが、膝蹴りと踏みつけは有効。判定は各ラウンドごとに最大10点でポイントをつけ、合計が同じ場合は必ずどちらかに優劣をつける方式。

 残りカードは、吉田引退試合、実現濃厚な中村×カーンのほか、「ライト級1試合、ウェルター級1試合、ライト級かもう少し下の階級で1試合」というのが國保氏の見通しだ。また、大会の特別協賛に、吉田がCMキャラクターを務めるDHCがついた。

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