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日タイ5vs5に強豪タイ人が大挙参戦

 全日本キック 9.19 後楽園ホール大会の日タイ5vs5対抗戦の全カードが発表された。石川直生は元ラジャダムナン王者のペッエークと対戦。「全日本キックは大丈夫だよ、俺たちは大丈夫だよということを示したい」と話した。
第8試合 日本vsタイ・大将戦 59kg契約 3分5R
石川直生(青春塾/全日本スーパーフェザー級王者)
ペッエーク・ソー・スワンパクディー(タイ/元ラジャダムナンSバンタム級王者)

第7試合 日本vsタイ・副将戦 58kg契約 3分5R
山本真弘(藤原ジム/全日本フェザー級王者)
コムパヤック・ウィラサクレック(タイ/M-1 Sバンタム級王者)

第6試合 日本vsタイ・中堅戦 55kg契約 3分5R
藤原あらし(S.V.G./全日本バンタム級王者)
チャートピチット・ソー・ポンチャイ(タイ/ラジャダムナン・フライ級8位)

第5試合 日本vsタイ・次鋒戦 68kg契約 3分5R
山本優弥(青春塾/全日本ウェルター級王者)
サムランチャイ・96ピーナン(タイ/元タイ国プロムエタイ協会ライト級王者)

第4試合 日本vsタイ・先鋒戦 63kg契約 3分5R
吉本光志(AJジム/IKMF東洋ライト級王者)
カノンスック・ウィラサクレック(タイ/M-1フェザー級王者)


 石川は「60kg戦線はK-1が盛り上がり、全日本キックはムエタイに対して負けが込んでいる。今回の対抗戦は、連盟なり小林(聡)GMなりからの『お前ら大丈夫か?』という問いかけだと思う。堂々とした試合して、キックボクシングは大丈夫だよ、全日本キックは大丈夫だよ、俺たちは大丈夫だよということを示したい」と、対抗戦の大将らしく堂々と抱負を述べた。
 タイの3つのスタジアムでベルトを巻いた強豪タイ人との対戦に「びびった」という石川だが、雑誌での対談を通じて交流を深めた青木真也に相談すると、「俺見たいっすよ」等と話され、心の支えになったとのこと。「勝てるかわからないから燃える」とも話し、試合に向けての気持ちを高ぶらせていた。

 真弘は3月にF16・PKPラチャノン、6月にワンロップを相手にKO負け。今度はワンロップの同僚で、山本元気・藤原あらしをもTKOで下しているコムパヤックが相手だ。真弘は「タイ人に連敗中だけど、コンディションは凄くいい。今までの反省ふまえて戦いたい」と抱負。石川の「大丈夫」発言に関しても、「自分も連敗しているんで、しっかり勝って大丈夫だと証明したい」と同調した。

 今大会に出るタイ人のうち、ペッエークとサムランチャイはヨーロッパ、コムパヤックとカノンスックは日本での試合が多いが、あらしの相手のチャートピチットはラジャダムナンを主戦場とし、最も本場色の強い選手と思われる。あらしは「僕と戦績、技術、経験が全然違う。前々から自分に課された練習をきっちりやり、100%に近づけたい。気持ちを見せられる試合をしたい」と抱負。石川のコメントに関しても「僕も絶対勝ちますといいたいですけど、自分自身の恐怖感への問いかけで必死。試合で見ててくださいとしか言えない」と緊張した面持ちで語っていた。

 優弥は「6月のサムゴー戦は楽しかったけど、判定という決着は見ている人にはわかりにくい。倒しにいきたい」「まだ全日本キック全体とかみんなのことを考えてできるほどの自分じゃない。まずは自分が満足できる試合したい」と語った。サムランチャイのプロフィールを見ると、得意技の欄に「足技全般・リアム(相手の体重移動を操り攻撃を入れる)」と書かれており、優弥もリアムに興味を示していた。

 対日本人6連続KO勝ちと絶好調のカノンスックを相手にする吉本は、ムエタイ初挑戦。だが、「ムエタイ初挑戦とかには関係なく、これまでのような殴られることの多いMなファイトじゃない、潰して倒すSのファイトをしたい。今、自分の中でのガードの仕方はこうだとかいう定説を破壊している。スパーリングでも相手を潰すことだけを考えてやるよう心がけている」とコメント。MMA、K-1ルールにも挑戦する吉本が、どういった新境地を見せるか?

全日本キックによる公式プロフィールとタイ人選手解説



【日本vsタイ・大将戦/59kg契約/5ラウンド】
“未完のプリンス”
石川直生(青春塾) Naoki Ishikawa
全日本スーパー・フェザー級王者
79.4.18生/東京都出身/29歳/176cm/99.1.19デビュー
得意技:ヒザ、ヒジ/戦績:39戦25勝(12KO)11敗3分=KO率30.7%
<最近5試合の戦績>
07.10.25代々木 ×判定 山本真弘(藤原)
08. 1. 4後楽園 ◎KO3R ファイヤー原田(レグルス池袋)
  2. 9新宿  ○判定 赤羽秀一(WSRフェアテックス)
4.26後楽園 ◎TKO3R 山本元気(DTS)
6.22後楽園 ×KO4R カノンスック・ウィラサクレック(タイ)
<過去のvsムエタイ戦績=4戦2勝(1KO)1敗1分>
06. 3.19後楽園 ○判定 デッドゥワン・ポー.ジャルンチャイ
07. 1. 4後楽園 △DRAW ワンロップ・ウィラサクレック(タイ)
6.17タイ  ◎KO3R チャーンヴィットノーイ・シットチャーンヴィット(タイ)
08. 6.22後楽園 ×KO4R カノンスック・ウィラサクレック(タイ)

VS

ペッエーク・ソー.スワンパクティー(タイ) Petcheak Sor.Suwanpakdee
元ラジャダムナンスタジアム・スーパー・バンタム級王者
元オームノーイスタジアム・スーパー・バンタム級王者
3CH主催・第2回ISUZU 122Pトーナメント優勝
元BBTVスタジアム・フェザー級王者
77.1.10生/スラーターニー出身/31歳/168cm/得意技:ミドルキック、パンチ
戦績:約150戦(確認中)

☆初来日。ラジャダムナンをはじめ3つのスタジアムでベルトを巻いたムエタイマスター。芸術的な足技に加え、打ち合いにも下がらないファイトスタイルで、チャンピオン時代は高い人気を誇る。一昨年からは“ムエタイ・レジェンドファイター”としてヨーロッパ・キック界から招聘を受け、現在はタイと股にかけて活躍中。06年11月・イギリスではリアム・ハリソンに勝利、昨年秋もヨーロッパで2連勝を飾っているという。海外での豊富な試合経験で培ったインサイドワークを、石川がいかに攻略するかが勝負のポイントといえる。


【日本vsタイ・副将戦/58kg契約/5ラウンド】
“Speed Master”
山本真弘(藤原ジム) Masahiro Yamamoto
全日本フェザー級王者
2007年Kick Return 60kgトーナメント王者
83.5.14生/長崎県出身/25歳/165cm/02.9.6デビュー
得意技:パンチ、ヒザ/戦績:34戦23勝(8KO)6敗5分=KO率23.5%
<最近5試合の戦績>
07.10.25代々木 ○判定 石川直生(青春塾)
        ○判定 大月晴明(AJKF) ☆Kick Returnトーナメント決勝戦
08. 1. 4後楽園 ◎KO4R 水落洋祐(はまっこ) ☆全日本フェザー級王座防衛 (1)
3.20後楽園 ×TKO4R F16・PKPラチャノン(タイ)
6.22後楽園 ×KO2R ワンロップ・ウィラサクレック(タイ)
<過去のvsムエタイ戦績=1勝(1KO)5敗1分>
05. 3.18後楽園 △DRAW チンチャイ・マイムアンコーン
06. 3.18後楽園 ×KO3R ワンロップ・ウィラサクレック
6.11後楽園 ×判定 ダーラタイ・ペッパヤッタイ
07. 5.11後楽園 ◎KO3R モンコントーン・ポンソンクラーム(タイ)
6.17タイ  ×TKO4R ウィーラチャイ・チューワッタナ(タイ)
08. 3.20後楽園 ×TKO4R F16・PKPラチャノン(タイ)
6.22後楽園 ×KO2R ワンロップ・ウィラサクレック(タイ)

VS

コムパヤック・ウィラサクレック(タイ) Kompayak Weerasakreck
M-1スーパー・バンタム級王者
元ルンピニースタジアム・バンタム級1位
82.6.21生/サモアパカーン出身/26歳/164cm/得意技:ハイキック、ヒジ
戦績:73戦56勝(16KO)13敗4分
<日本での戦績=5勝(3KO)1敗>
05.10.16後楽園 ◎TKO3R 山本元気(DEION)
07. 4.15後楽園 ◎KO3R 藤原あらし(S.V.G.)
6. 3有明  ◎KO3R 竹村健二(名古屋JKF)
9.24有明  ×判定 駿太(谷山)
12. 9後楽園 ○判定 岡田武士(トーエル)
08. 8.10有明  ○判定 牧裕三(アクティブJ)

☆過去、山本元気、藤原あらしを下した難攻不落の曲者コムパヤックが全日本キックに3度目の参戦。フェザー級トップの山本真弘との一騎討ちが決まった。かつてはムエタイ二大殿堂のひとつ、ルンピニースタジアムのトップランカーにまで上り詰めた実力者。05年からは日本に主戦場を移し、これまで5人の日本人キックボクサーを血祭りにあげている。勝負の際を突いた巧妙なテクニックを持つコムパヤックの主戦武器は、見えない角度から繰り出す変則ハイキックと、接近戦でのヒジ打ちだ。


【日本vsタイ・中堅戦/55kg契約/5ラウンド】

“変幻自在の勝負師”
藤原あらし(S.V.G.) Arashi Fujihara
全日本バンタム級王者
2005年MACH55トーナメント王者
78.12.22生/和歌山県出身/29歳/164cm/02.1.4デビュー
得意技:パンチ、ミドルキック/戦績:33戦23勝(15KO)5敗5分=KO率45.4%
<最近5試合の戦績>
07. 8.25後楽園 ◎TKO4R 寺戸伸近(BOOCH BEAT) ※全日本バンタム級王座防衛 (1) 
10.25代々木 ○判定 ワンロップ・ウィラサクレック(タイ)
  12. 7後楽園 △DRAW 前田尚紀(藤原)
08. 4.26後楽園 ◎KO2R ロームラン・オー.ベンジャマー(タイ)
6. 8有明  ×TKO3R コムサン・ペッポートーン(タイ)
<過去のvsムエタイ戦績=4勝(3KO)3敗1分>
04. 8.22後楽園 △DRAW ダーウサウィン・ギャットラタポン
05.10.16後楽園 ×KO2R ワンロップ・ウィラサクレック
06. 4.21後楽園 ◎KO3R ラジャサクレック・ソー.ワラピン
07. 4.15後楽園 ×KO3R コムパヤック・ウィラサクレック(タイ)
6.17タイ  ◎KO4R ルークゲーオ・ギャットトー.ボー.ウボン(タイ)
10.25代々木 ○判定 ワンロップ・ウィラサクレック(タイ)
08. 4.26後楽園 ◎KO2R ロームラン・オー.ベンジャマー(タイ)
6. 8有明  ×TKO3R コムサン・ペッポートーン(タイ)

VS

チャートピチット・ソー.ポンチャイ(タイ) Chartpichit Tor.Ponchai
現ラジャダムナンスタジアム・フライ級8位
元プロムエタイ協会ライト・フライ級王者
元オームノーイスタジアム・ライト・フライ級&スーパー・フライ級王者
ナコンシータンマラート出身/26歳/163cm/得意技:パンチ、ヒジ
戦績:約200戦(確認中)

☆2001年からタイのトップ戦線に浮上して、今なお激戦区のラジャダムナン・フライ級ランキングに名を連ねる、ムエタイ一線級ファイター。また、テレビマッチ会場のオームノーイスタジアムでは二階級で王座に輝く。ファイタータイプで打撃戦に滅法強く、打ち合いの末にパンチで倒したことも数多い。また、一発逆転の切り札として、あらゆる角度から放たれるヒジ打ちも秘めている。同じく高いKO率を誇る藤原あらしとの一騎討ちは、まさにKO必至の激突となるだろう。


【日本vsタイ・次鋒戦/68kg契約/5ラウンド】
“微笑みの神童”
山本優弥(青春塾) Yuya Yamamoto
全日本ウェルター級王者
2001年全日本新空手K-2軽量級王者
84.7.15生/広島県出身/24歳/175cm/01.9.7デビュー
得意技:パンチ、ミドルキック/戦績:35戦21勝(7KO)13敗1分=KO率20.0%
<最近5試合の戦績>
07. 7.29後楽園 ○判定 ジミー・エイメルス(オランダ/KBアーネム)
10.25代々木 ○判定 尾崎圭司(チームドラゴン)
08. 2. 2武道館 ×判定 アンディ・オロゴン(ナイジェリア)
  4. 9広島  ○判定 マルフィオ・カノレッティ(ブラジル)
6.22後楽園 ×判定 サムゴー・ギャットモンテープ(タイ)
<過去のvsムエタイ戦績=1勝(1KO)1敗>
02. 9. 1タイ  ◎KO2R タハーンエッグ・シットプークローンダナイ(タイ)
08. 6.22後楽園 ×判定 サムゴー・ギャットモンテープ(タイ)

VS

サムランチャイ・96ピーナン(タイ) Samranchai 96 Peenung
元タイ国プロムエタイ協会・ライト級王者
元オムノーイスタジアム・フェザー級王者
現ルンピニースタジアム・スーパー・ライト級7位
現タイ国プロムエタイ協会スーパー・ライト級9位
81.4.13生/ブリラム出身/27歳/170cm/得意技:足技全般・リアム(相手の体重移動を操り攻撃を入れる)
戦績:126戦82勝(15KO)41敗3分
☆初来日。ムエタイ名門ジム「96ピーナン」のエースとして、フェザー、ライト級時代はムエタイのトップ戦線で活躍。最近はヨーロッパや香港からの試合オファーを受け、いずれも70kg前後の契約体重で5連勝を重ねている。洗練された蹴り主体のファイトスタイルは、まさにシンラパ(芸術品)。現役時代、96ピーナンジムで一緒にトレーニングをした小林聡GMは「脛が硬いし、蹴り分けも読みづらい。アイツは足技の達人」と評している。前回、あのサムゴーをあと一歩まで追い詰めた優弥が再びムエタイ最高峰に挑む。


【日本vsタイ・先鋒戦/63kg契約/5ラウンド】

“黒豹”
吉本光志(AJジム) Koji Yoshimoto
IKMF東洋ライト級王者
元全日本ライト級1位
パンクラス2007年度ネオブラッドトーナメント・フェザー級王者
80.2.6生/東京都出身/28歳/171cm/00.7.31デビュー
得意技:パンチ、ハイキック/戦績:24戦14勝(2KO)8敗2分=KO率8.3%
<最近5試合の戦績>
05.11.12後楽園 ○判定 増田博正(スクランブル渋谷)
06. 1. 4後楽園 ×KO2R サトルヴァシコバ(勇心館) ☆全日本ライト級王座決定戦
  10. 7後楽園 ○判定 島野智広(建武館)
08. 3.20後楽園 ◎KO3R 三上洋一郎(S.V.G.)
5.31新宿  ○判定 梶原龍児(チームドラゴン)


VS

カノンスック・ウィラサクレック(タイ) Kanongsuk Weerasakreck
M-1フェザー級王者
元タイ国ルンピニースタジアム・スーパー・バンタム級9位
82.4.1生/タイ・ローイエット出身/26歳/160cm/得意技:左ストレート、ハイキック
戦績:67戦53勝(20KO)12敗2分
<日本での戦績=8勝(8KO)2敗>
05.10.16後楽園 ◎KO2R 前田尚紀(藤原)
06. 3.19後楽園 ×KO1R 山本元気(DEION)
07. 6. 3有明  ◎KO1R AKIRA(チームドラゴン)
8.25後楽園 ×KO5R 大月晴明(AJKF)
9.24有明  ◎KO2R TURBO(FUTURE_TRIBE ver.OJ)
11.23後楽園 ◎KO2R 大和哲也(大和)
08. 3. 9有明  ◎KO1R 鈴木敦(尚武会)
  6. 8有明  ◎KO1R 明日華和哉(飛鳥塾)
6.22後楽園 ◎KO4R 石川直生(青春塾)
  8.10有明  ◎TKO3R 海戸淳(S.V.G.)

☆“M-1の斬り込み隊長”として過去8人の日本人キックボクサーをKOで沈めてきたムエタイファイター。今年は4連続KO勝ち、目下6連勝と絶好調での5度目の全日本キック参戦となる。基本的にオールマイティな攻撃力を持つが、最近は「K-1 60kg級」への参戦アピールか、パンチやハイキックを駆使したKOにこだわった闘いを見せている。対石川戦、海戸戦を見ても分かるとおり、勝負どころで一気に畳み掛ける怖さがあるだけに、吉本にとっては一瞬たりとも気が抜けない勝負となるだろう。

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